ソムリエの“田崎真也さん”に試飲していただきました(*^^*)
先日、熊本酒造組合に日本ソムリエ協会会長の田崎真也さんがお越しになりました。
↓↓田崎真也さんオフィシャルホームページ↓↓
その際、通潤の人気商品「純米吟醸酒 蝉」を試飲して頂き、感想をいただきました(*^^*)
田崎さん「上立ち香は非常に穏やかですね
ミネラル感というか、岩の間を流れる石清水(いわしみず)のような岩の香りや森林の香りといったような清涼感のある印象ですね
スイカズラ、ライラックなどの白い花の香りが全体を華やかな印象にしている
全体として清涼感”清流”のようなイメージの香りです
これはどのくらい熟成してるんですか?」
通潤社長「1年間です」
田崎さん「そうですよね、味わいは熟成によって非常にバランスが取れていまして、
口に含んだ瞬間の甘味とそのあとの酸味と、心地よい若干の苦み、触感がなめらかと感じる程3つの味わいのバランスが取れていますね
後味に青い木の芽や青い野菜の皮(きゅうりなど)の様な清涼感のある苦みが少し残って、最初の上立ち香との調和が良く取れています
でも、香りで言えば口に含んだ時に優しいリンゴ系の香りが、しかもその中でも黄色と青系のやさしいりんごの香りがしますね
温度は冷やし過ぎないでこのバランスキープした方がいいですね、12度くらいがちょうど良いですよ
料理はイタリアンチックな料理、例えば白身魚のローストにオリーブオイルをかけてみると、白身魚の甘味とうま味のバランスの良さを蝉がクリーミーに引き立てますよ」
田崎さんの紡ぎだす言葉は一言一言がほんとうに素敵で、私達が住む山都町の風景が目に浮かぶようなコメントでした(*^^*)
お酒を飲んで、お酒の故郷の風景まで言葉として紡ぎ出してくれるような、そんな不思議な感覚でした。
私達が農家さん達と育てたお酒をこのように評価して頂けて、しかも逆にこちらが色々教えて頂き本当に嬉しく思います(^^)
田崎真也さん、本当にありがとうございました!!
この記事を見るだけで飲みたくなります!やっぱり冷やで。
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